まもれ!関節 / リウマチ(関節痛)について、症状から治療法までを千葉の専門医が詳しく解説

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【 INDEX 】 関節リウマチってどんな病気?
  関節に炎症が持続し腫れて痛み、最終的には関節が破壊され変形してしまう病気
  関節が破壊されるのはなぜか
  関節リウマチは、誰がいつかかってもおかしくない身近な病気
  「早期に発見、早期に治療」がなによりも大切です
 
【 監修 】 せきぐちクリニック リウマチ科/内科
 
関節に炎症が持続し腫れて痛み、最終的には破壊される病気
関節リウマチとは、指の第一関節や背骨など冒され
にくい関節はありますが、関節に炎症が持続し腫れ
て痛み、最終的には関節が破壊され、変形してしまう
病気です。 このため、治療をしないで放っておくと、
10年後には関節破壊の進行とともに半数の方が
寝たきりになってしまいます。

関節リウマチという病気は、長らく不治の病として
「痛みを和らげる治療」しかできませんでした。
しかしながら、近年の治療の進歩により、早期に発見し、早期から適切な治療を行えば、関節破壊の
進行を防ぐことが可能となりました。
実際、関節リウマチのため関節手術をされる方は減少しております。

関節リウマチという病名から、”関節”だけが冒される
病気と勘違いしがちですが、微熱・倦怠感・食欲不振
などの全身症状、間質性肺炎などの肺病変、眼症状、
皮膚症状など関節以外も冒されるため、全身管理が
必要とされる病気です。
自分の症状が関節リウマチであるかを自己判断する
のが困難なため、病気の発見が遅れしまうことがあります。上でも述べた様に関節リウマチの治療
で最も大切なのは早期発見・早期治療です。
少しでも関節リウマチを疑う症状があれば、まず専門医に相談しましょう。
関節リウマチの正体とその病因
正常な関節は、関節包という袋で覆われ、この内側は滑膜という滑らかな組織で覆われています。
滑膜は、関節内に侵入してきた異物の除去や関節内の組織への栄養補給と潤滑のための関節液
を作る働きをしています。骨の表面を覆う軟骨には血管がありませんが、滑膜には毛細血管があり
関節内へ血液成分を送るのにも都合の良い構造をしております。


関節リウマチでは、細菌やウイルスという敵から我々の体を守るために備わっている免疫機構が
異常な状態となっております。まず、リンパ球という免疫機構のさきがけとも言うべき細胞が血管を
通って滑膜のところまでやってきます。そして、免疫機構の他のメンバーにどんどん指令を出して
敵から身を守るための戦いを開始します。滑膜の細胞も免疫機構のメンバーですので、リンパ球と
共同戦線を張ります。このときにお互いの連携のために使われるのがTNFα(ティーエヌーエフ
アルファ)を中心とするサイトカインと呼ばれる物質です。このサイトカインが出続けると、戦場と
なった関節に免疫機構のメンバーが動員され、加えて滑膜も増殖しサイトカインをさらに出し軟骨、
ついで骨を侵食していきます。この骨の侵食は、通常は骨をみずみずしく保つために古くなった骨
を剥ぎ取る役割をしている破骨細胞によるもので、やはりサイトカインにより勢いづくことで新しい
骨さえも壊すようになります。このように関節リウマチの関節は、火の海となってどんどんと破壊され
ていきます。

免疫の異常はどうしておこるのか?
女性の場合は妊娠・出産、怪我などの外傷、一般的なウイルスや細菌感染がきっかけとなって
免疫の異常がおこります。加えて、精神的なストレスも原因になると言われています。
女性が男性の3~4倍、主に30~50歳代の方に多く発症する
関節リウマチというと、どんなイメージを持っています
か?多くの方は"まれな病気”"お年寄りがなる病気”
と認識しておられるかもしれません。

実際は、1000人に5~10人が患う病気で、働き盛りの
30~50歳代の方に多く発症し、女性の占める割合が
男性の約4倍にもなります。
60歳以降に発症する場合や16歳未満に発症する場合
など、関節リウマチはあらゆる年齢の方に発症する可
能性があり、男性の患者さんも少なくありません。
誰がいつかかってもおかしくない身近な病気
だと
いえます。
「早期に発見、早期に治療」がなによりも大切です
関節リウマチは「命にかかわるわけではない」と誤解されているところがあります。しかし実際は、
治療を受けないでいると関節破壊が進み平均余命も10年ほど短くなってしまう深刻な病気です。
もっとも避けたい関節破壊は、発症後1~2年で急速に進行することがわかっております。

現在、関節リウマチの原因は完全には解明できて
おりません。
しかし、関節炎などの症状がどのようにしておこる
のかという機序がわかり、有効な治療法が確立され
たおかげで、10人のうち7人くらいは症状を完全に
抑えられ、発症前と変わらない不自由のない生活を
送ることが可能となっております。


このためには、関節リウマチを早期に発見し早期から適切な治療(発症3ヶ月以内が好ましい)を
行うことがなによりも大切です。
治療の絶好のタイミングを逃さないためにも、症状のある方はリウマチ専門医に相談してみましょう。

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せきぐちクリニック(駐車場・駐輪場有) せきぐちクリニック(リウマチ専門医による治療)
所在地:〒279-0004 千葉県浦安市猫実5-17-27
TEL:047-306-3557
設備:エレベーター付き・全面バリアフリー
休診日:水曜日午後・日曜・祝日
当クリニックでは、院長をはじめ関節リウマチ専門医がよくお話を伺い個人個人にあった治療を選び、納得のいく最適な治療を外来で行っております。関節リウマチの勢いは診断後、3ヶ月、遅くとも6ヶ月以内に安定化させ関節破壊を防ぐことを信条に治療を行っております。
「現在の治療で良くならない」「もしかしてリウマチかも」などご心配のある方は、一度ご来院のうえご相談ください。
 
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